NVIDIA製「GeForce RTX 30」シリーズのRTX 3070とRTX 3070 Tiは価格を抑えつつ性能面ではミドルスペックを備えたGPUです。
「RTX 3070やRTX 3070 Ti搭載のおすすめPCを知りたい」「RTX 3070とRTX3070 Tiはどう違うの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、RTX 3070とRTX 3070 Tiの特徴やメリット、それぞれを比較した上での違いを解説します。
RTX 3070搭載のPCがおすすめの人
- 省エネにこだわってゲーミングPCを選びたい人
- コスパを重視したい人
- 競技性が高いゲームをプレイしたい人
RTX 3070 Ti搭載のPCがおすすめの人
- 新しいモデルが欲しい人
- 高い処理能力を求める人
- 4Kゲームを快適にプレイしたい人
RTX 3070・RTX3070 Ti搭載のデスクトップやゲーミングノートPCでおすすめの機種も紹介するので購入を迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
RTX 3070・RTX 3070 Ti搭載のゲーミングPCおすすめ9選
電脳リリィ
RTX 3070・RTX 3070 Ti搭載のゲーミングPCを選ぶポイントも紹介するからチェックしてみてね!
※ 記事内の情報は執筆・更新時点の内容です。
※ 価格の記載がある情報についてはすべて税込表記です。
GeForce RTX 3070・RTX 3070 Tiの特徴や違いとは?
RTX 3070は格安で高性能なGPUが欲しい人に向けた高コスパモデルです。
■ GeForce RTX 30シリーズ比較表
型番 |
性能 |
価格帯※1 |
RTX 3090 Ti |
★★★★★ |
327,800円~ |
RTX 3090 |
★★★★☆ |
229,800円~ |
RTX 3080 Ti |
★★★★☆ |
179,800円~ |
RTX 3080 |
★★★★☆ |
109,800円~ |
RTX 3070 Ti |
★★★★☆ |
89,980円~ |
RTX 3070 |
★★★☆☆ |
79,980円~ |
RTX 3060 Ti |
★★★☆☆ |
59,980円~ |
RTX 3060 |
★★★☆☆ |
49,980円~ |
RTX 3050 |
★★☆☆☆ |
-※2 |
※1:価格は税込、
NVIDIA公式サイトの販売価格(2024年10月時点)
※2:NVIDIA公式サイトでは販売終了
ハイエンドモデル「RTX 3090」とミドルクラスの「RTX 3080」は「プロ仕様のグラフィックを求める方向け」です。
RTX 3070やRTX 3070 Tiはコスパを重視したい方へおすすめで、ライトゲーマーに人気です。
前世代で普及した超高性能GPURTX 2080 Tiの半額で同等のスペックが手に入ります。
RTX 3070とRTX 3070Tiを比較!何が違う?
RTX 3070とRTX 3070 Tiの違いを知るために、それぞれのスペックを表で比較しました。
■ RTX 3070とRTX 3070 Tiの比較表
グラフィックボード |
RTX 3070 |
RTX 3070 Ti |
発売日 |
2020年10月29日 |
2021年6月10日 |
アーキテクチャ |
Ampere |
Ampere |
レイ トレーシング コア |
第 2 世代 |
第 2 世代 |
Tensorコア |
第3世代 |
第3世代 |
CUDAコア |
5888 |
6144 |
ブーストクロック |
1,73GHz |
1,77GHz |
ベースクロック |
1,50GHz |
1,58GHz |
メモリ容量 |
8GB (GDDR6) |
8GB (GDDR6X) |
メモリインター
フェイス |
256bit |
256bit |
グラフィックス
カード電力 |
220W |
290W |
システム電力要件 |
650W |
750W |
最高GPU温度 |
93℃ |
93℃ |
販売価格 ※ |
79,980円~ |
89,980円~ |
※価格は税込、NVIDIA公式サイトの販売価格(2024年10月時点)
RTX 3070TiはRTX 3070の上位モデルという位置付けで、約8か月後に発売されました。
RTX 3070 TiはNVIDIA CUDAコアやクロックがRTX 3070より高いので、性能面が向上しています。
メモリ容量はどちらも8GBですが、メモリ規格はRTX 3070がGDDR6であるのに対し、RTX 3070 Tiはさらに高速なGDDR6Xが採用されている点が特徴です。
電脳リリィ
スペック面にこだわるのであれば、RTX 3070 Tiがおすすめだね!
一方、RTX 3070はRTX 3070 Tiより消費電力が抑えられるのがポイントです。
また、価格面でもRTX 3070は10,000円安く購入できる点も大きなメリットと言えます。
GeForce RTX 3070のメリットとおすすめできる人
GeForce RTX 3070のメリットは主に以下の3つです。
■ RTX 3070のメリット
メリット |
- 消費電力が低い
- 価格が抑えられる
- 前最上位モデルRTX 2080 Tiに匹敵する性能
|
RTX 3070のくわしいメリットとおすすめできる人もあわせて解説します。
メリット1. 消費電力が低い
RTX 3070は消費電力が220Wと省エネ性能が優秀な点が大きなメリットです。
▼RTX 3070とRTX 3070 Tiの消費電力
グラフィックボード |
RTX 3070 |
RTX 3070 Ti |
グラフィックス
カード電力 |
220W |
290W |
システム電力要件 |
650W |
750W |
RTX 3070 Tiと消費電力を比較するとRTX 3070は70Wの省エネ設計となっています。
システム電力要件、つまり推奨電力もRTX 3070は650WとRTX 3070 Tiより100W低い点も高ポイントです。
メリット2. 価格が抑えられる
RTX 3070は、RTX 3070 Tiより10,000円安く購入できます。
▼RTX 3070とRTX 3070 Tiの価格比較
グラフィックボード |
RTX 3070 |
RTX 3070 Ti |
販売価格 ※ |
79,980円~ |
89,980円~ |
※価格は税込、NVIDIA公式サイトの販売価格(2024年10月時点)
性能面ではRTX 3070 Tiが若干高いですが差はわずかなので、価格を重視したいのであればRTX 3070を選ぶのがおすすめです。
メリット3. 前最上位モデルRTX 2080 Tiに匹敵する性能
RTX 3070はミドルクラスながら、1世代目のハイエンドモデルRTX 2080 Tiと同等のスペックです。
RTX 3070とRTX 2080 Tiの違い
- RTX 2080 Ti
1世代目のグラフィックボード「RTX20シリーズ」の最上位モデル。価格は18万円ほど。
- RTX 3070
2世代目の「RTX30シリーズ」の中位モデル。初代の最上位モデルよりスペックが高いが、価格は9万円ほど。およそ半額に抑えられている。
それぞれスペックを比較してみましょう。
▼RTX 3070とRTX 2080 Tiのスペック
グラフィックボード |
RTX 3070 |
RTX 2080 Ti |
アーキテクチャ |
Ampere |
Turing |
レイ トレーシング コア |
第 2世代 |
第 1 世代 |
Tensorコア |
第3世代 |
第2世代 |
CUDAコア |
5888 |
4352 |
ブーストクロック |
1,725MHz |
1,665MHz |
ベースクロック |
1,500MHz |
1,350MHz |
メモリ容量 |
8GB (GDDR6) |
11GB (GDDR6) |
メモリインターフェイス |
256bit |
384bit |
メモリスピード |
14.0Gbps |
14.0Gbps |
メモリ帯域幅 |
448GB/s |
616GB/s |
グラフィックス
カード電力 |
220W |
260W |
システム電力要件 |
650W |
650W |
最高GPU温度 |
93℃ |
89℃ |
販売価格 ※ |
79,980円~ |
約180,000円 ※1 |
※価格は税込、NVIDIA公式サイトの販売価格(2024年10月時点)
※1:現在NVIDIA公式サイトで販売なし
RTX 3070はRTX 2080 Tiの次世代のGPUとしてTensor コア やレイ トレーシング コアに新しいものが搭載されており、CUDAコア数やブースト・ベースクロック数も高く、処理能力が向上しています。
また、最高GPU温度はRTX 3070のほうが4℃高く、耐熱性がアップしているほか、消費電力も抑えられています。
価格面ではRTX 3070はRTX 2080 Tiの約半額で購入できるので、性能面の高さも加味すると前モデルよりコスパが良いと言えるでしょう。
【結論】RTX 3070がおすすめな人
RTX 3070のメリットを踏まえて、購入がおすすめな人は以下の通りです。
RTX 3070搭載のPCがおすすめの人
- 省エネにこだわってゲーミングPCを選びたい人
- コスパを重視したい人
- 競技性が高いゲームをプレイしたい人
RTX 3070の大きなメリットは消費電力の低さです。
RTX 3070 Tiと比べても70Wも抑えられるため、、省エネ型のゲーミングPCを選びたい方はRTX 3070がおすすめです。
性能面ではRTX 3070とRTX 3070 Tiに大きな差はありませんが、価格が安く抑えられるのでコスパ重視でゲーミングPCを選びたい方にもぴったりです。
電脳リリィ
前世代の最上位モデル(18万円)と比べても、性能が向上しているうえに半額の8万円台で購入できるよ!
「RTX 30」シリーズでもミドルクラスの位置づけで、「Apex」や「フォートナイト」など競技性が高いFPSゲームも240 HzやUWQHDモニターで有利にプレイするには十分な性能を備えています。
GeForce RTX 3070 Tiのメリットとおすすめできる人
RTX 3070 Tiを選ぶメリットは、主に以下の3つが挙げられます。
■ RTX 3070 Tiのメリット
メリット |
- 発売日が新しい
- 処理性能がRTX 3070より高い
- 高速メモリのGDDR6Xを搭載
|
RTX 3070と比較したメリットや購入がおすすめできる人を解説していきます。
メリット1. 発売日が新しい
RTX 3070 TiはRTX 3070の発売から約8か月後に、上位モデルとして登場しました。
■ RTX 3070とRTX 3070 Tiの比較表
グラフィックボード |
RTX 3070 |
RTX 3070 Ti |
発売日 |
2020年10月29日 |
2021年6月10日 |
少しでも新しい製品を購入したいのであれば、RTX 3070 Tiがおすすめです。
メリット2. 処理性能がRTX 3070より高い
RTX 3070 Tiは性能面において、RTX 3070に比べて向上している部分も多くあります。
■ RTX 3070とRTX 3070 Tiの比較表
グラフィックボード |
RTX 3070 |
RTX 3070 Ti |
CUDAコア |
5888 |
6144 |
ブーストクロック |
1,73GHz |
1,77GHz |
ベースクロック |
1,50GHz |
1,58GHz |
レイ トレーシング コアは第 2 世代、Tensorコアは第3世代が搭載されている点は共通ですが、CUDAコアやブーストクロック、ベースクロックはRTX 3070 Tiの方が優れているのがポイントです。
複雑な3D映像やグラフィックを処理する能力を表したCUDAコアは6144と、RTX 3070に比べて約250高くなっています。
動作周波数を指すベースクロックやグラフィックにおける処理速度を加速させるブーストクロックもRTX 3070 Tiは高いので、より滑らかな映像や動作が期待できるでしょう。
メリット3. 高速メモリのGDDR6Xを搭載
RTX 3070 TiにはGDDR6Xのメモリが搭載されています。
RTX 3070 に搭載されたGDDR6の上位規格でメモリ帯域幅が向上しているため、より多くのデータを高速で送信できるのが特徴です。
■ RTX 3070とRTX 3070 Tiの比較表
グラフィックボード |
RTX 3070 |
RTX 3070 Ti |
メモリ容量 |
8GB (GDDR6) |
8GB (GDDR6X) |
GDDR6Xのメモリ規格であれば4Kのゲームでも安定して処理できるので、高画質のグラフィックにこだわる方におすすめです。
ただし、GDDR6Xは処理能力が高い分、消費電力も上がってしまう点はデメリットと言えます。
【結論】RTX3070 Tiがおすすめな人
RTX 3070 Tiがおすすめなのは、以下に当てはまる方です。
RTX 3070 Ti搭載のPCがおすすめの人
- 新しいモデルが欲しい人
- 高い処理能力を求める人
- 4Kゲームを快適にプレイしたい人
RTX 3070 TiとRTX 3070を比較した大きな違いは処理能力の高さです。
RTX 3070 Tiは発売日も新しく、より高速でデータを処理できるスペックが備わっています。
また、高画質のグラフィックを処理できるGDDR6Xのメモリを搭載しているため、4Kの複雑な描写も難なくこなせます。
総合するとRTX 3070 Tiはスペック面を重視しつつ、価格を抑えたミドルレンジのGPUを選びたい方におすすめです。
【RTX 3070・RTX3070 Ti搭載】ゲーミングPCおすすめ9選
当サイトが厳選したRTX 3070・RTX 3070 Ti搭載のデスクトップ型ゲーミングPCを9機種ご紹介します。
RTX 3070・RTX 3070 Ti搭載のゲーミングPCおすすめ9選
それぞれのスペックや特徴を見ていきましょう。
【STORM】コスパ最強「Storm PG-PD12」
こちらはRTX 3070搭載のゲーミングPCの最安モデル。
とにかくコスパを追求したい方におすすめです。
日本国内の老舗BTOメーカー「STORM」が手がける「Storm PG-PD12」は20万円弱。
CPUは「Core i5」を装備し、拡張性も申し分なし。ゲーミング性能に必要十分な性能がギュッと詰まっていますよ。
▼価格とスペックを見る
モデル |
Storm PG-PP12 |
価格 |
214,800円(税込) |
CPU |
【Intel第12世代】Intel Core i7-12700 |
GPU(グラフィックボード) |
GeForce RTX 3070 8GB |
メモリ |
DDR4-3200 8GB x2(16GB) |
ストレージ |
SSD 500 GB |
電源ユニット |
容量850W |
【HP】コスパモデル「OMEN by HP 40L」
こちらは価格の割に高性能な高コスパモデル。
どの1台を買えばいいかわからない方におすすめです。
外資系のBTOメーカーのHP(ヒューレット・パッカード)が販売しています。
高性能のパーツを使っているのに価格は安めなうえにメモリはDDR4-3733を搭載し、速さに特化したゲーミングPCらしい設計です。
スタイリッシュなデザインが気に入ったら「買い」の1台ですよ。
▼価格とスペックを見る
モデル |
OMEN by HP 40L Desktop |
価格 |
242,000円~(税込) |
CPU |
Core i7 12700K |
GPU(グラフィックボード) |
RTX 3070 8GB |
メモリ |
DDR4-3733 8GB x2(16GB) |
ストレージ |
SSD 1TB |
電源ユニット |
容量800 W |
【Lenovo】ミドルモデル「Legion T550」
こちらは性能と価格のバランスが取れた1台で、パーツ性能の割に価格が抑えられています。
注意点は、納期が3ヶ月ほどかかること。
Lenovoの納期は遅い傾向があります。
とはいえ、CPUはRyzen 9 5900Xを搭載するなど性能は申し分ないので、納品まで時間がかかってもいい方にとってはコスパが良いモデルです。
電源ユニットは650Wなので、より映像にこだわりたい方はアップグレードすると良いでしょう。
▼価格とスペックを見る
モデル |
Legion T550 |
価格 |
278,458円~(税込) |
CPU |
Ryzen 9 5900X |
GPU(グラフィックボード) |
RTX 3070 8GB |
メモリ |
DDR4-3200 16GB x2(16GB) |
ストレージ |
SSD 512 GB |
電源ユニット |
容量650 W |
【ドスパラ】最短翌日「raytrek XF」
最短翌日発送の1台で、「1日でも早くゲームをプレイしたい」方は即買いです。
BTOメーカー「ドスパラ」の強みは納期の早さ。
半導体不足により1ヶ月以上かかるメーカーもある中で「最短翌日」のインパクトは大きいです。
目新しいデザインだとは言えませんが、ふだん使いのゲーミングPCとして必要十分なスペックを搭載していますよ。
▼価格とスペックを見る
モデル |
raytrek XF |
価格 |
209,980円~(税込) |
CPU |
Core i7 12700 |
GPU(グラフィックボード) |
RTX 3070 8GB |
メモリ |
DDR4-3200 16GB x2(16GB) |
ストレージ |
SSD 500 GB |
電源ユニット |
容量750 W |
ストリーマーコラボPC販売中!
【フロンティア】高い拡張性「FRGAH670/SG3/NTK」
GAシリーズは高い拡張性がある高性能ミドルタワーで、初級者から上級者までおすすめです。
デザイン性が高く、通気性に優れたPCケースを採用しています。
「フロンティア」は頻繁にセールを開催している国内BTOショップです。
売れ筋のRTX 3070搭載モデルはもちろん、上位モデルの「RTX 3080」や下位モデル「RTX 3060」のラインナップも揃っています。
▼価格とスペックを見る
モデル |
FRGAH670/SG3/NTK |
価格 |
224,800 円(税込) |
CPU |
Core i7-12700F |
GPU(グラフィックボード) |
RTX 3070 |
メモリ |
32GB (16GB x2) |
ストレージ |
SSD 1TB |
電源ユニット |
容量850 W |
【GALLERIA】最新CPU搭載「XA7C-R37」
INTEL第12世代 Core i7プロセッサーを搭載した、ハイスペックなモデルです。
ハイエンドのゲームと持続性、セキュリティにも対応した高速なコンピューティングを実現しています。
数多あるパーツの中から選ばれた構成により、高次元なゲーム体験を提供します。最新のゲームを高画質で楽しみたい人におすすめです。
▼価格とスペックを見る
モデル |
GALLERIA XA7C-R37 |
価格 |
229,980円(税込) |
CPU |
Core i7-12700 |
GPU(グラフィックボード) |
GeForce RTX 3070 8GB GDDR6 |
メモリ |
16GB |
ストレージ |
1TB SSD / 追加ストレージ 無し |
電源ユニット |
650W 電源 (80PLUS BRONZE) |
ストリーマーコラボPC販売中!
【TSUKUMO】性能と価格が良い「G-GEAR GA5A-D221/B」
株式会社ヤマダデンキが展開するTSUKUMOブランドが2022年4月に発表した、AMDの新CPUを搭載したゲーミングPCです。
厳選された高品質パーツを採用したミドルレンジモデルで、安定した性能とコストパフォーマンスの良さを両立しています。
また、高い拡張性と冷却性を誇るオリジナルの「G-GEAR ATXミドルタワーゲーミングケース」を採用しています。
▼価格とスペックを見る
モデル |
G-GEAR GA5A-D221/B |
価格 |
279,800円(税込) |
CPU |
AMD Ryzen 7 5700X |
GPU(グラフィックボード) |
RTX 3070 / 8GB / LHR |
メモリ |
16GB |
ストレージ |
1TB NVMe M.2 SSD |
電源ユニット |
80PLUS GOLD認証 750W |
【マウスコンピューター】細部までこだわる「G-Tune HN-A」
拡張性に優れたゲーミングPCで、細部までこだわりたい方におすすめのモデルです。
カスタマイズにより、最高の設定でゲームの魅力を存分に楽しめます。
通常はリア側に配置されるHDMI端子を上部前面に設置した理想的な配置で、映像出力の自由度をあげVRデバイスやゲーム配信機器の切り替えを瞬時に行えるのが魅力です。
機能性を追求したシンプルなデザインで、サイドガラスパネルや効率性を重視した設計はインテリアとしても個性を発揮します。
▼価格とスペックを見る
モデル |
G-Tune HN-A |
価格 |
269,800円〜(税込) |
CPU |
AMD Ryzen™ 7 5700X プロセッサー |
GPU(グラフィックボード) |
GeForce RTX™ 3070 |
メモリ |
32GB (16GB×2 / デュアルチャネル) |
ストレージ |
1TB (NVMe) |
電源ユニット |
700W/AC 100V(50/60Hz) |
【パソコン工房】カスタマイズ性抜群「LEVEL-R7X6-R56X-TAX」
AMD Ryzen5を搭載し、カスタマイズ性の高いミドルタワーゲーミングPCです。
スリムタイプの光学ドライブに対応しており、ソフトウェアのインストールや音楽・映像の利用に役立ちます。
また、フロント・リア・天板パネルに最大6基のケースファンを搭載し、優れた冷却機能を備えています。
直線的なデザインのフロントパネルで、シンプルながらも存在感あるデザインです。
▼価格とスペックを見る
モデル |
LEVEL-R7X6-R56X-TAX |
価格 |
199.800円〜(税込) |
CPU |
Ryzen 5 5600X |
GPU(グラフィックボード) |
GeForce RTX 3070 8GB GDDR6 |
メモリ |
16GB(8GB×2) |
ストレージ |
500GB NVMe対応 M.2 SSD |
電源ユニット |
700W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源 |
RTX 3070・RTX 3070 Tiを選ぶ際の注意点
RTX 3070やRTX 3070 Tiを購入前に知っておきたい注意点を3つ紹介します。
■ RTX 3070・RTX 3070 Tiの注意点
注意点 |
- RTX 3070は4Kゲームには物足りない
- 最新のRTX 4000シリーズの方が高性能
|
RTX 3070・RTX 3070 Tiの注意点をそれぞれ解説していきます。
注意点1. RTX 3070は4Kゲームには物足りない
「4Kの高画質でプレイしたい」という方は、RTX3070では物足りないと感じるかもしれません。
RTX 3070もRTX 3070 Tiも4Kも可能な3840×2160の解像度に対応していますが、RTX 3070はコア数やメモリ規格が劣ります。
高画質の映像をスムーズに表現したいのであれば、処理性能が高くGDDR6Xも搭載したRTX 3070 Tiを選ぶのがおすすめです。
電脳リリィ
実用的なフルHDやWQHDの解像度で十分な方はRTX3070ので十分満足できるよ!
注意点2. 最新のRTX 4000シリーズの方が高性能
RTX 3070やRTX 3070 TiをラインアップするRTX 3000シリーズは、最新のRTX 4000シリーズの型落ちモデルです。
当然、性能面では最新のRTX 4000シリーズより劣る点に注意が必要です。
電脳リリィ
RTX 4000シリーズで同ランクのRTX 4070 ・RTX 4070 Tiなど4モデルとスペックを比較してみよう!
■ グラフィックボード比較表
※価格は税込、NVIDIA公式サイトの販売価格(2024年10月時点)
※1:NVIDIA公式サイトに記載なし
RTX 4000シリーズは最新世代のレイ トレーシング コアやTensorコアが搭載されており、8Kまでの高画質を処理できます。
RTX 3070・RTX 3070 Tiと比べて、ブーストクロックやベースクロックが大幅に向上しており、CUDAコアも最大で約250アップしています。
コスパより最新世代の処理能力やプロ仕様の映像にこだわりたい方は、RTX 4000シリーズ搭載のゲーミングPCをを検討しましょう。
失敗しないRTX 3070・RTX 3070 Ti搭載モデルの選び方
ゲーミングPC選びに迷う方や初めて購入する方に向けて、失敗しないRTX 3070・RTX 3070 Ti搭載モデルの選び方を紹介します。
失敗しないRTX 3070・RTX 3070Ti搭載モデルの選び方
- BTOショップで選ぶ
- バランスの取れたCPUで選ぶ
- メモリ容量で選ぶ
- 電源容量で選ぶ
電脳リリィ
ゲーミングPC選びに重要なポイントばかりだから、ぜひチェックしてね!
BTOショップで選ぶ
まずは、おもなBTOショップを紹介します。それぞれの特長を見ていきましょう。
▼BTOショップ5選
ショップ |
価格 |
カスタム性 |
納期 |
品質 |
サポート |
フロンティア |
◎ |
◎ |
◯ |
◯ |
◯ |
ストーム |
△ |
◎ |
△ |
◎ |
◯ |
hp |
◯ |
X |
◯ |
◎ |
◎ |
ドスパラ |
△ |
◯ |
◎ |
◯ |
◯ |
Lenovno |
〇 |
△ |
× |
◯ |
〇 |
■ フロンティア
ヤマダ電機グループのBTOショップです
頻繁にセールを開催しており、価格、カスタム性ともに高ポイントです。
フロンティアのセール会場を覗いてみるとお買い得品に出会えるかもしれませんよ。
■ STORM(ストーム)
カスタム性と品質が高ポイントのBTOショップです。
デザインにこだわりたい方や、幅広いカスタマイズをしたい方におすすめ。
人気なので納期が遅めですが、待てる方にとってはイチオシです。
■ hp
ヒューレットパッカード社が手がけるショップです。
毎週セールを開催しており、高スペックのPCがお買い得な傾向があります。
大手メーカーならではのサポート性も高ポイントです。
■ ドスパラ
納期が圧倒的に早いBTOショップ。
最短翌日発送が魅力の人気ショップですが、価格は少し割高です。
1日でも早くプレイしたいゲームがある方におすすめですよ。
ストリーマーコラボPC販売中!
■ Lenovo
富士通やNECを傘下にもつ、Lenovoグループのショップです。
カスタム性はやや低めですが、大手ならではの品質、サポート面には定評があります。
バランスの取れたCPUで選ぶ
GPUの中でミドルクラスに位置するRTX 3070やRTX 3070 Tiに組み合わせるCPUは、同じくミドルスペックのIntel Core i5シリーズやAMD Ryzen 5シリーズがおすすめです。
電脳リリィ
RTX 3070やRTX 3070 Tiのスペックを引き出せるだけの性能を持ったCPUを選ぼう!
例えば、性能が低めのIntel Core i3やAMD Ryzen 3を組み合わせると、CPUがボトルネックになって最大のパフォーマンスができない場合があります。
また、ハイスペックのIntel Core i9やAMD Ryzen 9との組み合わせは、逆にCPUの性能を最大限に引き出せないこともあるため、バランスの取れたCPUが搭載されたゲーミングPCを選ぶといいでしょう。
メモリ容量で選ぶ
続いて、メモリ容量です。用途がゲームと普段使いメインなら16GBで十分だと言えます。
ゲーム配信や、動画・画像編集などビジネス、趣味にも併用したい方は「32GB」の容量があると安心です。
電源容量で選ぶ
どのメーカーのPCも、650W以上の電源ユニットを搭載しています。
大多数のゲーマーにとってアップグレードは不要だと言えます。
3台以上のストレージ、拡張カードの追加、上位のGPUやCPUに交換したい方は、1ランク上の容量に変えておくと安心でしょう。
まとめ
GeForce RTX 3070とRTX 3070 Tiのメリットやおすすめできる人を解説しました。
結論として、RTX 3070はある程度のスペックとコスパを重視する方に、RTX 3070 Tiは4Kの高画質でも高速で処理したい方におすすめです。
本記事ではRTX 3070・RTX 3070 Ti搭載のおすすめPCとして、以下の9機種を紹介しています。
RTX 3070・RTX 3070 Ti搭載のゲーミングPCおすすめ9選
RTX 3070とRTX 3070 Tiと最新のRTX 4000シリーズや前モデルとの比較も行いました。
失敗しないRTX 3070・RTX 3070 Ti搭載のPCを選ぶポイントも解説しているので、自分にあったGPUやゲーミングPCを知りたい方は記事を参考にしてみてください。