Apex LegendsにおすすめのゲーミングPC5選を紹介！プレイに必要・推奨のスペックも解説

Apex LegendsをプレイするゲーミングPCを選ぶ際のポイント

EAのApexLegends公式サイトへアクセスすると、Apexをプレイするために最低限必要な動作環境と、快適にプレイするための推奨環境を確認する事ができます。

■ 必要動作環境

	DirectX 11	DirectX 12
OS	64ビット版Windows 10	64ビット版Windows 10
CPU	Intel Core i3-6300 3.8 GHz AMD FX-4350 4.2 GHz Quad-Core プロセッサ	Intel Core i3-6300 3.8 GHz AMD FX-4350 4.2 GHz Quad-Core プロセッサ
メモリ	6GB	6GB
GPU	NVIDIA GeForce GT 640 Radeon HD 7730	NVIDIA GTX 950 AMD Radeon HD 7790（Feature Level 12_0必須）
GPU RAM	1GB	2GB
ストレージ	75GB以上の空き容量	75GB以上の空き容量

■ 推奨動作環境

OS	64ビット版Windows 10
CPU	Intel i5 3570Kおよび同等のプロセッサ
メモリ	8GB
GPU	Nvidia GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290
GPU RAM	8GB
ストレージ	75GB以上の空き容量

GPU RAMに関しては、必要動作環境では1GBまたは2GBとなっていますが、推奨動作環境では8GBとなっているため、理想は8GB欲しいといったところです。

PCを選ぶ際には最低でも上記の推奨環境か、それ以上のスペックを搭載したものを選ぶようにしましょう。

また、どれくらいの頻度でプレイするのか？どのような性能を求めるか？によってはPCに必要なスペックが変わってきます。

Apexをプレイする上で特に拘りたいポイントをまとめましたので参考にしてください。

■ Apex LegendsのPCを選ぶ際のポイント

フレームレート（fps）

FPSゲームにおいてフレームレートにこだわるのは重要です。

PCでApexをプレイするなら、少なくともPS4・5より高フレームが出せる環境がおすすめになります。

また、Apexは体力が多いゲームとしても特徴的で、的を当て続けるいわゆる”追いエイム”がとても重要なゲームです。

フレームレートが高ければ追いエイムがしやすいなどの利点があり、高フレームレートへ変えるだけで弾の当てやすさをより実感できるため、入門者の方は最低60fps、最高で144fps出せるくらいを目安にするのがおすすめになります。

ちなみに、Apex公式サイトの推奨環境は60fpsを安定して遊べるレベルのため、ガチでやりたい方や高ランク帯を目指している方には、常に144fps以上が出る、いわゆる144fps張り付きや、240fps張り付き環境を実現できる構築がおすすめです。

なおフレームレートは常にその値がでるわけではないので、PCスペックによってある程度の幅があり、ゲーム内設定フルHD・2K・4Kなどの画質設定も影響してくる事を覚えておきしょう。

現在はゲームの場合、フレームレートは基本的にフルHDを基準にした時の値だと認識して問題ありません。

グラフィックボード・GPU

PCゲームをプレイする上では欠かせない部分で、特にFPSゲームにおいてはグラフィックボードはこだわりたいところになります。

まず、初心者からカジュアルに遊ぶ人全般におすすめのグラボは「RTX 2070 SUPER」から「RTX 4060」です。

RTX 2070 SUPER相当だと平均100fps〜でプレイでき、このグラボを搭載したPCの価格は比較的お手頃でお求めやすいのもポイントです。

ガチでやりたい方は「RTX 4060Ti」以上をおすすめします。

このグレード以上のグラボから144fps張り付きを実現する事が可能になってくるからです。

モニター

ここまでフレームレートとグラフィックボードの説明をしてきましたが、一番大事なのはこのフレームレートを出力できるモニターかどうかです。

144〜240fpsを出せるグラボを用意しても、対応するモニターが60Hzであれば60fpsしか出せません。

モニターを購入する際はリフレッシュレートと呼ばれる項目が144Hzや240Hzであることを確認し、自分のPCが出せる環境に合わせましょう。

メインメモリ

グラボによって使用するメモリの量も多少変わってきますが、推奨環境にもあるように最低でも8GBは必要です。

加えて、ApexをプレイしながらDiscordでボイスチャットをする、YouTubeを開くなど同時にwebやソフトウェアが稼働している状況は少なくないので、余裕をもっが16GBや32GBがおすすめになります。

ストレージ（SSD）

Apexのゲームデータ容量は発売当初は25GB程でしたが、アップデートごとに容量は増えて現在は75GB以上の空き容量が必要になっています。

OSなどのプログラムファイルを保存することも考慮して、最低でも500GBは欲しいところです。可能ならば1TBあると安心といえます。

Apex Legendsの必要スペック・推奨スペック

Apex Legendsの公式サイトによると、PCで快適にApexをプレイするために最低でも欲しい必要スペックと推奨スペックは、以下の通りとされています。

■ 必要動作環境

	DirectX 11	DirectX 12
OS	64ビット版Windows 10	64ビット版Windows 10
CPU	Intel Core i3-6300 3.8 GHz AMD FX-4350 4.2 GHz Quad-Core プロセッサ	Intel Core i3-6300 3.8 GHz AMD FX-4350 4.2 GHz Quad-Core プロセッサ
メモリ	6GB	6GB
GPU	NVIDIA GeForce GT 640 Radeon HD 7730	NVIDIA GTX 950 AMD Radeon HD 7790（Feature Level 12_0必須）
GPU RAM	1GB	2GB
ストレージ	75GB以上の空き容量	75GB以上の空き容量

■ 推奨動作環境

OS	64ビット版Windows 10
CPU	Intel i5 3570Kおよび同等のプロセッサ
メモリ	8GB
GPU	Nvidia GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290
GPU RAM	8GB
ストレージ	75GB以上の空き容量

公式サイトに記載されている環境は、推奨動作環境でも、ある程度快適にプレイできるレベルのものです。

そのため、Apexをよりやり込みたい、勝ちに行きたいのであれば、推奨動作環境を上回る144fpsや240fpsを張り付きで出せる性能でプレイするのもおすすめになります。

144fpsや240fpsを張り付きで出せるパソコンは、全パーツがミドルクラス性能なので、Apexをプレイして不満になる点はありません。

144fps張り付きに必要なスペック

144fpsを張り付きで出すには、最低でもRTX 3060Ti以上のグラフィックボードが必要です。

そして、CPUもそれに併せグレードの高いものを選びましょう。

なお3060Ti程度のグラフィックボードでも、モニターが4KやWQHDといった高解像度のものだった場合フレームレートは低下するため注意しましょう。

★ おすすめCPU

240fps張り付きに必要なスペック

240fpsを張り付きで出すには、最低でもRTX 4070以上のグラフィックボード（4070、4070 SUPER、4070Ti等）が必要です。

こちらも同様にグレードにあったCPUを選びましょう。

またフルHDのモニターの場合は高fpsを狙えますが、WQHDや4Kで高画質の状態でプレイする場合は、フレームレートは低下してしまうため注意しましょう。

★ おすすめCPU

Apex LegendsにおすすめのゲーミングPC

144・240fps張り付きやCS機より高フレームレートを常時出せる事を基準に、おすすめのPCを紹介します。

■ Apex LegendsにおすすめのゲーミングPC

※横にスクロールできます。

※価格はすべて税込

1位:OMEN 25L Desktop パフォーマンスダッシュモデル

▼詳細スペック

価格 （税込）	267,400円（税込）〜
CPU	Core™ i7-14700F
GPU	GeForce RTX 4070 Super
メモリ	32GB（16GB×2）DDR5-5200MHz
SSD	1TB M.2 SSD（PCIe Gen 4×4 NVMe）
HDD	非搭載
電源	800W 80PLUS GOLD

※販売価格は2024年9月時点
※参考・引用元：OMEN 25L Desktop（インテル） 製品詳細 - ゲーミングパソコン | 日本HP

CPUはi7シリーズの最新モデルで、グラボもGeforce RTX 4070 Superを搭載しているミドルハイクラスのPCです。

また、RTX 4070 Superは144fps張り付きを実現できるGPUですので、中級者の方でも対応できるスペックとなっています。

★ こんな人におすすめ！

2位:NEXTGEAR JG-A7G7S（mouse）

▼詳細スペック

価格 （税込）	279,800円（税込）〜
CPU	AMD Ryzen™ 7 7800X3D プロセッサー
GPU	NVIDIA® GeForce RTX™ 4070 SUPER
メモリ	16GB (8GB×2 / デュアルチャネル)
SSD	1TB (NVMe Gen4×4)
HDD	非搭載
電源	750W 80PLUS® BRONZE

※販売価格は2024年9月時点
※参考・引用元：NEXTGEAR JG-A7G7S│デスクトップパソコンの通販ショップ　マウスコンピューター【公式】

CPUにはRyzen™ 7 7800X3Dを、グラボはRTX 4070 SUPERを搭載していて144fps張り付きを実現できるスペックです。

Ryzen™ 7 7800X3Dは3Dゲームに最適なCPUと言われていて、3Dキャッシュが多くApex以外の重めのゲームでもサクサク動きます。

そのためApexを快適にプレイしたい人だけでなく、他のゲームでも快適にプレイしたい人におすすめです。

★ こんな人におすすめ！

3位:iiyama PC LEVEL-R779-LC149KF-VT1X（パソコン工房）

▼詳細スペック

価格 （税込）	434,800円（税込）～
CPU	Core™ i9-14900KF
GPU	GeForce RTX 4080 Super
メモリ	32GB(16GB×2) DDR5-4800
SSD	1TB NVMe対応 M.2 SSD [PCIe 4.0×4]
HDD	非搭載
電源	1000W 80PLUS PLATINUM

※販売価格は2024年9月時点
※参考・引用元：iiyama PC LEVEL-R779-LC149KF-VT1X | パソコン工房【公式通販】

CPU、グラボ共に最高クラスのハイエンドモデルPCです。メインメモリは32GB、ストレージは1TBと充分な余裕があるのもポイントです。

また、CPUクーラーが水冷クーラーでかつ冷却効率を高める設計がされており、パーツの冷却性能が高いのもポイントです。

フレームレートは240fps張り付きを余裕で処理するスペックを誇ります。

ちなみに4Kでプレイされる方はほとんどいないと思いますが、こちらの性能であれば4Kでも60fps以上でプレイして遊ぶ事が可能です。

★ こんな人におすすめ！

4位: LEVEL-R779-LC149KF-UT3X（パソコン工房）

▼詳細スペック

価格 （税込）	383,700円（税込）～
CPU	Core i9-14900KF
GPU	GeForce RTX 4070 Ti SUPER
メモリ	DDR5-4800 32GB
SSD	1TB NVMe対応
HDD	非搭載
電源	800W 80PLUS GOLD

※販売価格は2024年9月時点
※参考・引用元：iiyama PC LEVEL-R779-LC149KF-UT3X | パソコン工房【公式通販】

CPUはCore i9シリーズの最新世代で、グラボもRTX 4070 Ti SUPERを搭載したハイエンドPCです。高fps張り付きを実現できるスペックです。

こちらは購入時にカスタマイズが可能です。

メモリ容量も問題ない32GBを積んでいますが、少ないと感じられる方は増設するのをおすすめします。

★ こんな人におすすめ！

5位:GALLERIA XA7C-R46T（ドスパラ）

▼詳細スペック

価格 （税込）	204,980円（税込）〜
CPU	インテル Core i7-14700F
GPU	NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti 8GB
メモリ	32GB (16GBx2) (DDR5-4800)
SSD	1TB SSD (M.2 NVMe Gen4)
HDD	非搭載
電源	650W 静音電源 80PLUS BRONZE

※販売価格は2024年9月時点
※参考・引用元：GALLERIA RM7C-R46T（RM7C-R46T）14845｜パソコン通販のドスパラ【公式】｜ゲーミングPC

CPUはインテル Core i7を、グラボはRTX 4060 Tiを搭載しているミドルクラスモデルです。

価格も20万円台とミドルクラスのPCでもかなりお手頃です。

気になるフレームレートは張り付きで240fpsは出せませんが、144fpsは出せるモデルです。

★ こんな人におすすめ！

ストリーマーコラボPC販売中！

APEXにおすすめのゲーミングデバイス

APEXをワンランク上の環境でプレイしたい人は、ゲーミングPCだけでなく、周辺デバイスにもこだわりましょう。

ここではAPEXの操作性を考慮した上での、Amazonでも購入可能なおすすめゲーミングデバイスを紹介します。

【ゲーミングキーボード】Logicool G PRO X TKL RAPID

G PRO X TKL RAPIDは、2024年10月29日に発売された、Logicool待望のラピットトリガー対応キーボードです。

APEXでは、ラピットトリガーは重要ではありませんが、最小0.1mmからのアクチュエーションポイントの設定は可能で、最終入力キーの情報をインプットする機能も搭載されているので、キャラクターコントロールも十分に操作しやすい設定が可能です。

同等スペックの他社製品では30,000円程度の価格になってくるところが多い中、Amazonのタイムセール価格で約27,000円で購入でき、比較的にお買い求め安い点がポイントです。

【ゲーミングマウス】Razer Viper V3 Pro

Viper V3 Proは、2024年4月26日に発売された、Razeのハイエンドゲーミングマウスです。

最大8,000hzのポーリングレート対応でトラッキングからフリックエイムもしやすく、重量が約56gと、現環境でも最強のゲーミングマウスです。

APEXはポーリングレートが最大2,000hzまでしか対応していませんが、VALORANTやフォートナイトのプロプレイヤーも愛用するマウスなので、FPSを最高の環境でプレイしたい方にはおすすめです。

光学式スイッチなので、チャタリングを起こす心配もなく、形も持ち方を選ばないスタンダードな形態なので、どんなプレイヤーにも扱いやすいマウスとしても好評です。

Apex LegendsにおすすめのゲーミングPCを選ぶ際によくある質問

Apex LegendsにおすすめのPCを選ぶ際に、多くの方が疑問・不安になる点をピックアップして回答しております。

少しでも同じような疑問・不安がありましたら、是非参考にしてください。

■ Apex LegendsにおすすめのPCを選ぶ際によくある質問

Q．Apex LegendsはゲーミングノートPCだとダメ？

A.　まったくできないわけではありません。

プレイする点において問題はありませんが、画面が小さい・発熱しやすい（充電しながら使用する場合は尚更）・バッテリーが短いといったノートPCのデメリットは挙げられます。

Q．Apex Legends用にゲーミングPCを自作するのはあり？

A.　Apex用にゲーミングPCを自作するのはありだと思います。

自作のゲーミングPCの利点としては後からカスタマイズできる事です。

例えばApexの推奨環境でPCを構築後に、メモリ・ストレージの増設、グレードの高いグラボ・マザボ・CPUとお好みでカスタマイズする事も可能です。

Q．グラフィックボードなし 普通のPCでプレイするのは？

A.　CPU内蔵グラフィックスでゲームをすること自体は可能です。

中にはGeForceGT1030相当の性能を持つものもあるので、Apexをプレイすることは可能だと思います。

しかし、そもそもGPUメモリーを搭載していないと必要・推奨環境を満たしていないので、おすすめはしません。

Q．ゲーミングPCは10万円前後でも買える？

A.　10万円前後でも購入できます。

10万円代で購入できるものはありますが、ストレージ容量が少ない、グラボの性能が低い、メモリも4GBしかないと何かしらの要素でPCの性能が全体的に見て微妙な構成が多いです。

個人的にはApex Legendsをプレイするために10万以下でPCを購入するのであれば、120fpsを出せるPS5を購入する方がいいと思います。

コスパ重視の安いゲーミングPCを紹介している記事もあるので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

PCでApexを快適にプレイするためには、グラボ、それに紐づくCPU・メモリ・ディスプレイがとても重要な事が分かっていただけたと思います。

Apexをプレイする際に注目したいポイントは以下の通りです。

■ Apex LegendsのPCを選ぶ際のポイント

せっかくPCでプレイするのですから、PSよりは良い環境でプレイしてもらいたいと思い、少しGPUやCPUは基本ミドルクラスでこだわったゲーミングPCを紹介させていただきました。

また、ApexをプレイするためにおすすめしたゲーミングPCですが、Apexはもちろん他のゲームも快適に遊べるスペックを有しています。

是非色んなゲームをプレイしてゲームライフを充実させてください。