サードウェーブ「GALLERIA XL7C-R46」の実機レビュー!GeForce RTX 4060搭載のゲーミングノートPC

サードウェーブ「GALLERIA XL7C-R46」の実機レビュー!GeForce RTX 4060搭載のゲーミングノートPC その他

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「GALLERIA XL7C-R46」は第13世代で性能の高いCore i7-13700H、高画質を楽しめるGeForce RTX 4060 LaptopGPUを搭載していながら18万円代で購入できるコスパの高いゲーミングノートPCです。

また外観はゲーミングPCでありながら、シンプルなデザインなどで、ビジネスシーンや普段使いなどで幅広く使えるパソコンでもあります。

今回は「GALLERIA XL7C-R46」を実際に使った上で、外観・スペック・機能等をレビューしてみました。

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※ 記事内の情報は執筆・更新時点の内容です。
※ 価格の記載がある情報についてはすべて税込表記です。

外観レビュー

外観レビュー

まずは「GALLERIA XL7C-R46」の外観についてのレビューをしていきます。

デザイン等はパソコン選びに重視するポイントなので、ぜひチェックしてみてください。

正面

正面

正面から見たデザインもシンプルなつくりで、操作性に優れた一台となっています。

ディスプレイは15.6インチと作業中でも見やすく、ゲームでは没入感を感じながら楽しめます。

サイズ

PCとノートブックを比較

上記の画像はA4サイズのノートと比べた画像です。

ゲームのプレイはもちろん、ドキュメント作成やアプリの操作も広々と使えます。画面が広ければ広いほど、一度に入ってくる情報の量も多いので、普段からネットを使った調べものもしやすいです。

重量

重量

重量は約2.2kg。ゲーミングノートPCのなかには2.5kg前後、3kg近いパソコンもあるので、軽めといえるでしょう。

性能の良いパソコンは重くなりがちです。「GALLERIA XL7C-R46」は性能も良いので、持ち運びしやすいゲーミングノートPCを探している人にはおすすめできます。

ACアダプター

ただゲーミングノートPCでゲームをするならACアダプターが必須なので、持ち運びにはACアダプターも込みで考えましょう。

「GALLERIA XL7C-R46」のACアダプターは横:約15cm、縦:約2.7cmあり、ゲーミングノートPCのACアダプターとしては一般的なサイズ感です。

質感 / デザイン / カラー

天板

天板の手触りはサラッとしていて高級感を感じます。GALLERIAのアイコンは大きめですが、それ以外はシックなシルバーを貴重としたシンプルなデザイン。

ゲーミングPCには近未来的なデザインのパソコンが目立ちますが、このデザインなら、ビジネスや学校などの普段づかいもしやすいです。

側面 左

左側面にはセキュリティスロット、USB2.0 Type-A x1、マイク入力 X1/ マイク入力・ヘッドフォン出力用端子×1(3.5mm / CTIA)があります。

側面 右

右側面にはSDカードリーダー、3.2Gen1 Type-A x2があります。

充電ポート/外部出力端子

背面

背面にはminiDP1.4a x1、3.2Gen2 Type-C x1、HDMI2.1 x1、1Gb Ethernet対応LANポート x1(マザーボードオンボード)、電源入力があります。

充電ポートや有線LANポートは、裏から繋げられるので、ゲームする際に手元が邪魔になりにくくて使いやすいですね。

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スペック・機能レビュー

スペック・機能レビュー

続いて、「GALLERIA XL7C-R46」のスペックと機能についてレビューしていきます。

ゲームをプレイするためにPCを買う方は、スペックの確認がマストなので自分の欲しいスペックを抑えられているかチェックしてみてください。

スペック概要表

■ 「GALLERIA XL7C-R46」の概要

シリーズ GALLERIA XL7C-R46
価格 184,980円(税込み)
製品サイズ 約360(幅)x245(奥行)x20(高さ 最薄部)mm
ディスプレイタイプ 144Hz 15.6インチ 非光沢フルHD液晶 (1920×1080ドット表示)
重量 約2.2kg
CPU Core i7-13700H
メモリ 16GB
ストレージ 500GB Gen4 NVMe SSD
グラフィックス GeForce RTX 4060 8GB LaptopGPU
バッテリー駆動時間 約6.1時間

※記事投稿日(日付)時点での価格になります。

「GALLERIA XL7C-R46」は、第13世代である性能の高いCore i7-13700Hを搭載しているので、ゲームのプレイをはじめとして、動画編集などのクリエイティブな作業でも効果を発揮します。

メモリも16GBあるので、複数のアプリを開いたり処理範囲の広い作業でも使いやすいです。

そしてゲーミングPCとなると気になるのがグラフィックスですが、GeForce RTX 4060 LaptopGPUを搭載しているので、鮮明な映像と没入感の高い画質の中でゲームプレイを楽しめます。

ベンチマーク

「GALLERIA XL7C-R46」はターボモード、スタンダードモード、オフィスモードの3モードがあります。

今回は一番性能が高いターボモード、その次に性能の高いスタンダードモードでCPU、メモリ、グラフィックスのベンチマークを計測しました。

CPUのベンチマーク

■ CPU マルチコア

マルチコア
マルチコア

マルチコアはターボモードで16370、スタンダードモードで16021を計測しました。

横グラフを見ても、他のCPUと比べても高い数値が出ていることが分かります。

■ CPU シングルコア

シングルコア
シングルコア

シングルコアはターボモードで1,840、スタンダードモードで1,843を計測しました。

横グラフを見るとシングルコアは他のCPUと比べて、性能が突出しているのが分かります。ゲームをするときは他のアプリを開いていることは少ないと思うので、シングルコアの性能が高いのはよいですね。

SSDのベンチマーク(参考データ:CrystalDiskMark)

SSDのベンチマーク

SSDのベンチマークは、読み書き共に3,000前後と高速に行えることが分かります。

3,000前後の計測となると、アクセスの時間が早く、データの読み書きは十分な速度で行うことができます。

グラフィックスのベンチマーク(3DMARK参考)

3DMarks
3DMarks

グラフィックスもターボモード、スタンダードモードで特に数値に変わりはありませんでした。

どちらも10,000前後で高い数値が出ています。8501 - 11000の数値だと4K解像度レベルに適応していると言われています。

ディスプレイ

ディスプレイ

ディスプレイは非光沢仕様のため、周りの様子が映りこみづらく画面に集中しやすいです。

またリフレッシュレート最大144Hzのため、高画質のゲームでも滑らかに快適にプレイできます。映りも色鮮やかなので、ゲームのグラフィックだけでなく映画などの動画鑑賞にも適しています。

キーボード

キーボード

キーボードは概ね一般的な配置をしているので、打ってみても特に違和感は感じませんでした。またテンキーも配置されているので、表計算ソフトや会計ソフトも利用しやすいですね。

珍しい配置だと感じるのはテンキーが3列のところです。本来4列のテンキーには、一番右に+-ボタンがありますが、一番上のキーに配置されています。

光るキーボード

ゲーミングPCらしく、キーボードのバックライトも光ります。

光るキーボードの設定画面

「GALLERIA XL7C-R46」の場合は単色のみ設定できる仕様になっています。

モードの切り替えボタン

キーボードの上部分の電源ボタンの横のボタンで、ターボモード、スタンダードモード、オフィスモードを切り替えられるボタンがあります。専用アプリでモードを変えられるPCもありますが、ボタンを押すだけなので、切り替えやすいですね。

ゲームの性能を要求されるならターボモード、ドキュメント作成やネット閲覧ならオフィスモードといったように、ゲームだけでなく普段づかいでも使いやすいパソコンです。

カメラ

カメラ

WEBカメラは、HD画質 WEBカメラ と IR専用カメラ(Windows Hello対応)を搭載しています。一般のビデオ会議くらいの用途なら普通に使えます。

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各ゲームで計測したフレームレート

各ゲームで計測したフレームレート

「GALLERIA XL7C-R46」を使って実際にゲームをしてみました。そのときのフレームレートを紹介します。

Apex Legendsのフレームレート

Apex Legends フレームレート

ビデオ設定の解像度やあらゆる設定を高設定にすると113fps、解像度を最低値にすると、282fpsを計測しました。

デフォルトの状態では既に解像度が最高値になっていて、そこから垂直同期を無効にすると、186fpsを計測しました。快適にプレイできました。

フォートナイトのフレームレート

フォートナイト フレームレート

フォートナイトは低設定だと210fpsほど、高設定だと113fpを計測しました。

※DirectX12の設定で、クリエイティブモードでプレイ。クリエイティブモードはデフォルトの環境のまま

ただ高設定のままでバトルロワイアルをプレイすると90fpsほどでした。144fps以上の数値を出したいならすべての項目を高くするのではなく、どこかの設定を多少低くする必要がありました。

VALORANTのフレームレート

VALORANT フレームレート

VALORANTでは解像度を最大まであげても、300~500fpsくらいで快適にプレイできました。

「GALLERIA XL7C-R46」がおすすめな人

「GALLERIA XL7C-R46」がおすすめな人

「GALLERIA XL7C-R46」がおすすめな人は次のとおりです。

■ 「GALLERIA XL7C-R46」がおすすめな人

  • 18万円ほどで性能の高い、ミドルクラスのゲーミングノートPCが欲しい人
  • 鮮明な画面でゲームをしたい人
  • 高い数値のフレームレートがでるパソコンが欲しい人
  • シンプルなデザインのパソコンが欲しい人
  • 持ち運びのしやすいゲーミングノートPCが欲しい人

「GALLERIA XL7C-R46」は最新の第13世代であるCore i7-13700H、鮮やかな画質でゲームを楽しめるGeForce RTX 4060を搭載していながら18万円ほどで購入できるので、コスパが良いモデルです。

また華美な装飾や機能というより、シンプルでどんな場面でも使いやすいデザインもうれしいポイント。

ゲーミングノートPCのなかでも重量が約2.2kgと軽いので、持ち運びに適したゲーミングノートPCを探している人にもおすすめです。

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実際に使ってみて分かった「GALLERIA XL7C-R46」のおすすめポイント

実際に使ってみて分かった「GALLERIA XL7C-R46」のおすすめポイント

実際に使ってみた「GALLERIA XL7C-R46」の特徴から、おすすめポイントを紹介します。

■ 「GALLERIA XL7C-R46」のおすすめポイント

  • ゲーム・動画視聴でも鮮明なディスプレイ
  • デザインがシンプルでどんな場面でも使いやすい
  • 快適にゲームがプレイできる

ゲーム・動画視聴でも鮮明なディスプレイ

グラフィックスのベンチマークで高い数値が出たとおり、鮮明な画質で思わず画面に引き込まれるような没入感を感じながらゲームをプレイできました。

ただゲームをプレイするだけではなく、グラフィックスも充分に楽しみたい人、動画視聴も鮮明な画面で楽しみたい人におすすめです。

デザインがシンプルでどんな場面でも使いやすい

ゲーミングノートPCはゲームをモチーフにしたデザインや華美なデザインで、普段使いしづらいものがあります。

ですが、GALLERIA XL7C-R46は、シンプルなデザインのため、仕事をする時でも家で調べものをする時でも、どんな場面でも使いやすいと感じました。

快適にゲームがプレイできる

今回はApex Legends、フォートナイト、VALORANTをプレイしてみましたが、フレームレートが高い数値が出ていたとおり、滑らかな動きで快適に遊べました。

ただし、フォートナイトをプレイする際144fps以上の数値を出したいなら、どこかの設定を多少低くする必要があるのでご注意ください。

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レビューまとめ

レビューまとめ

「GALLERIA XL7C-R46」をおすすめできる人は次のとおりです。

■ 「GALLERIA XL7C-R46」がおすすめな人

  • 18万円ほどで性能の高い、ミドルクラスのゲーミングノートPCが欲しい人
  • 鮮明な画面でゲームをしたい人
  • 高い数値のフレームレートがでるパソコンが欲しい人
  • シンプルなデザインのパソコンが欲しい人
  • 持ち運びのしやすいゲーミングノートPCが欲しい人

「GALLERIA XL7C-R46」では鮮明な画面で没入感を体感しながらゲームを楽しめます。

またCPUの性能も高いので、ゲームだけでなく、動画編集など性能が要求されるクリエイティブな作業にも適しています。

それでいて18万円台で購入できるので、コスパ重視でミドルクラスのパソコンを探している人におすすめです。また2.2kgとゲーミングPCのなかでは軽めなので持ち運びも比較的しやすいです。

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